最高!キヤノンレンズのおすすめ
すべてが銘レンズに近いCanonのレンズ、ただ急速なデジタル化と高画素等倍チェックの昨今(泣く泣く)買い換えて良かった常用ズームレンズをご紹介します。すべて下記三台で使い込んだ上での感想です。
対象ボディ:5Dmark2/ 5Dmark3/ 6Dmark2① 広角ズーム
EF17-40mm F4L から EF16-35mm F4L IS USM
初代5D&旧EF16-35mm F2.8Lが定番だった頃、F4だけど、画質が上で選んだEF17-40mm F4L。5Dmark2時代もメインで活躍してくれたのですが5Dmark3に付けると経年劣化のせいもあってか、いま一つでした。
広角で手振れ補正いるの?と言われつつ、新製品EF16-35mm F4L IS USM(手振れ補正付き)に買い替え、今も夕景~夜景で大活躍です。何よりも隅々までしっかり写ってくれる安心感!画角が更に広いのに、逆光にもかなり強くなっています。
② 標準ズーム
EF24-105mm F4L IS USM から EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
35mmが広角だった時代から数十年、24mm始まりは標準扱いになりました。こちらも5D時代の銘レンズEF24-105mmLからの買い替えです。高価なLレンズでは無いので、中古で交換するとほぼ無料になります!
準望遠105mmまでカバーする、一本レンズ。軽いこともあって6Dmark2に付けて海外で大活躍しました。ハイコントラスト時のフリンジに気を付ければ驚きの高画質。EF24-105mm F4L IS II USMも発売になりましたが、価格(半額以下)とのバランスを考えると最良ではないでしょうか。
③ 望遠ズーム
EF70-200mm F2.8L IS USMを経て、
EF70-300mm F4-5.6L IS USM
操作性も画質にもまったく不満がなかったのですが、メインの風景・動物撮影の際、望遠端が300mmないと・・・を理由に総買い替えしました。
F値が暗くなり、筐体(きょうたい)も伸びてしまいますが、300mmの圧縮効果は200mmでは再現できない所です。EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USMで痛い目にあった望遠端の偏心もでず良好です。
いかがでしたか?
昨今のレンズはどれも超高額な上に新作が次々に発売されます。店頭で実写しても今一つ解らない事がしばしば。機種(EOS 5D Mark4とEOS 5Ds R等々)が違えば評価も違うレンズ選び。5Dmark2/5Dmark3/6Dmark2限定ですが今回のレポートがお役に立てば嬉しいです。