a6400はオートフォーカス(AF)がとても優れていて普段はAFばかり使用していますが、手動でピントを合わせたい、オートでピントを合わせたくない時にマニュアルフォーカス(MF)を使用します。ダブルズームレンズキット2本のレンズでの撮影方法をご紹介します。
静止画の場合
フォーカスモードをDMFか、MFにします。
(フォーカスモードは MENU>1から設定を変更出来ます)
ピーキング設定(MENU>1>ピント補助)でピーキングを「入」にしておくとMFの時に、ピントが合っている部分に色が付きますので便利です。
DMFとMFの違いは?
DMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)は、オートフォーカスでピントを合わせたあとに、マニュアルでピントを微調整します。
MF(マニュアルフォーカス)は、ズームやフォーカスリングを回して、ピントを手動で行います。
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
DMFの時は、レバー、リング共にズームになります。ピントを合わせる部分はシャッターボタンを半押ししてAFを合わせるか、画面をタッチして場所を特定します。そのあと、シャッターボタンを半押ししたままリングを回すと拡大されるので微調整が可能です。
MFの時にはレバーがズーム、リングがピントになります。ピントを合わせたい場所の画面をダブルタップすると拡大されますので、リングで合わせます。
E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
本体側リングがズーム、レンズ側リングがフォーカスになります。
DMFの時は、ピントを合わせる部分はシャッターボタンを半押ししてAFを合わせるか、画面をタッチして場所を特定します。そのあと、シャッターボタンを半押ししたままリングを回すと拡大されるので微調整が可能です。
MFの時は、フォーカスズームを回すと拡大されます。シャッターボタンを半押しすると元の画面に戻ります。ピントを合わせたい場所は画面をダブルタップします。
*拡大モードの時は本体裏のコントロールホイールの上下左右で、細かい場所移動が可能です。
動画の場合
フォーカスモードをMFにします。
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
レバーがズーム、リングがピントになります。
ピントを合わせたい場所は、画面をダブルタップすると拡大されるので、そこでピントを合わせます。シャッターボタン半押しで元の全体画面に戻ります。
E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
本体側リングがズーム、レンズ側リングがフォーカスになります。
ピントを合わせたい場所は、画面をダブルタップすると拡大されるので、そこでピントを合わせます。シャッターボタン半押しで元の全体画面に戻ります。
*ピントの拡大倍率は、MENU>2>ピント拡大初期倍率 で×1.0か×4.0を選べます。