LINEのお正月スタンプから学ぶ中華圏の言葉と風習 ~日本版・台湾版の比較~

2019年のLINEの公式お正月スタンプ、使った方も多いのではないでしょうか?ベースのイラストは同じで、国ごとに文言やイラストが異なります。

今回は日本の年賀スタンプと、台湾の旧正月スタンプとを比較してみます。日本語と中国語の意味を比べてみてくださいね。

 

残念ながら台湾のスタンプは日本からは購入することは出来ません・・・。あとお正月スタンプは期間限定の販売です。ごめんね。

2019年賀スタンプ 日本・中国


▲『2019年おみくじ年賀スタンプ』コニー・ブラウン・サリー

 

▲『2019 BROWN & FRIENDS CNY Stickers』

 

ほら、比べてみると違うでしょ?これから、ひとつづつ比較して解説してみるよ!

スタンプの比較!


あけましておめでとうございます・・・1月1日以降に使う新年を祝う言葉です。
新年快楽・・・年末年始から新しい年を祝う言葉として使います。「よいお年を」と「あけましておめでとう」の両方を意味するそうです。まわりに浮かんでいる金色の物体は「元宝金(げんぽうぎん)」です。中国の昔のお金(金貨)で、定番のお正月飾りです。

 


めでタイ・・・おめでたいと鯛をかけた、日本人がよく使うダジャレです。
年年有餘・・・「餘」は「余り」という意味です。貯蓄や食べ物に余裕があるという意味です。鯛は中国でも縁起が良いお魚で、「餘」と「魚」は同音です。

 


こちらは、どちらにも共通のスタンプです。ハートの数とかがちょっと違いますね。

 


今年もお願いします・・・日本の象徴、富士山と日の丸をモチーフにした、サリーの挨拶スタンプです。
財源廣進・・・金運上昇の縁起が良い四文字熟語です。新年の挨拶によく使われます。

 


謹賀新年・・・「謹んで新春をお祝いいたします」の意味。サリーは着物を着ています。
恭賀新禧・・・「謹んで新春をお祝いいたします」の意味で、日本とほぼ同じです。日本でも「恭賀新年(うやうやしく新年のお祝いを申し上げます)」を使いますね!サリーが着ているのは伝統的な旧正月衣装です。

 


もちろん・・・「勿論」と「モチ」をかけたダジャレです。七輪で餅を焼き、座布団に座る姿が日本的ですね!
歩歩高升・・・「いつも昇進するように!」の意味です。「升」という字は、日本ではお酒の「一升」など体積を表す単位で使われますが、中国語では上がる、昇るを意味します。ブラウンが乗っているのは、ロケット風「爆竹」のようです。

 


OK・・・2019年は猪年だったので、イノシシコスプレのブラウンとサリーです。梅の花が散っています。
OK・・・中華圏で猪年は、イノシシではなくブタになります。

 


ありがとう・・・鏡餅コスプレのブラウンとサリーです。
非常感謝・・・「どうもありがとう」「大変感謝しています」。よく使われる「謝謝」よりも強い感謝を表します。チョコが持っているのは「紅包」という、お年玉袋です。子供はもちろん、若い人や、両親、部下などにも渡すそうです。赤い紙は幸福の象徴とされていて「福」や「喜」など、おめでたい言葉が印字されています。

 


大吉・・・初詣でひく「おみくじ」です。大吉だと嬉しいですね。
大利大吉・・・「とても順調で縁起が良い」という意味です。お年玉袋にも使われ、お正月だけでなく結婚式や宴会にも使われます。今回はお正月スタンプですので、春節の縁起物である蜜柑(みかん)が描かれています。ミカンの木を飾るのが中華圏の風習です。

 


ステキな一年になりますように・・・お正月にあいさつ文でよく送る言葉です。サリーが持っているのは「打ち出の小槌」。振るごとに様々なものが出てくるとされる伝説の小槌です。大黒天が持っていますよね。
好運旺旺来・・・良いことがどんどん訪れますようにという意味だそうです。旺旺​​(ワンワン)は犬の鳴き声を表し、犬は富を運ぶと言われているそうです。

 


祝2019・・・日本では「祝」という一文字を使い、お祝いを表します。
己亥2019・・・己亥は猪年の意味です。「つちのとい」と言います。

 


ことよろ・・・今年もよろしく!の略語です。猪のコスプレをするサリーです。
猪年行大運・・・「猪年は運がつきますように」の意味です。ブタコスプレのサリーが手に持っているのは爆竹です。中国の旧正月の伝統的行事で、激しく爆竹を鳴らし鬼を払います。最近では大気汚染の悪化から爆竹を禁止する地域もあります。

 


開運・・・日本の神社で同じみの「絵馬」です。
開運・・・中華圏ではパイナップルは縁起物です。街には赤や黄色のパイナップルの飾りが吊り下げられています。福を呼び寄せる縁起のいい言葉と「パイナップル」の単語が似ていて、ダジャレになっているそうです。

 


おはよう!・・・日本でお正月の朝に食べるものと言えば、お雑煮です。日本各地で味が異なります。
早安・・・「ピンイン」と言い、「おはようございます」という朝の挨拶です。コニーが浸かっているのは、冬の温かいスイーツ『元宵(ユェンシャオ)』『湯圓(タンエン)』です。スープにモチ米の団子を入れています。呼び方や味は地域によって異なり、色もカラフルなものがあります。団子は一家団欒を意味します。

 


ゴーンゴーン・・・除夜の鐘(じょやのかね)は大みそかの夜に108回つきます。新しい年は煩悩に振り回されないようにという意味です。108という数字は、煩悩の数からきています。
平安喜樂・・・「平和を喜び祝う」という意味で、おめでたい言葉です。福と書かれた赤い色の提灯は、お正月には欠かせません。

 


今年もお世話になりました・・・大晦日までに用意してお正月に食べるお節ですが、地域によっては大晦日から食べます。
今年也請多多關照・・・今年も宜しくお願いいたします。という意味です。春節で火鍋を食べることが多いそうです。

 

いかがでしたか?国によって風習が違うので、スタンプも違うんですよー。来年のBROWN&FRIENDSのスタンプも、ぜひチェックしてね。
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