手首のあたりの湿疹にステロイド剤をつけていたら、カバンや洋服についてしまい洗っても落ちなくなりました。通常の「染み抜き剤」は効かなかったので、他のものを試してみました。
ついてしまったのは、リンデロン軟膏です。油分が含まれているのでなかなか落ちなさそうです。
試した落とし方
ウタマロ石鹸・・・襟汚れ、汗シミなどには良いそうなので、擦って洗いましたが落ちませんでした。
台所用洗剤のみ・・・落ちませんでした。もう少し放置すれば良かったのかも!?
クレンジングオイルとお湯・・・乾いた状態でクレンジングオイルを馴染ませて歯ブラシで擦り、しばらく放置し(10分ほど)、その後お湯(60度程度)で落として洗ったところ、ナイロンのカバンについたシミが落ちました!
▲このような素材のカバンです。
クレンジングオイルが輪染みになったら
同様に厚手の布のカバンに試したところ、クレンジングオイルの輪染みが新たに出来てしまったので、台所の中性洗剤で馴染ませて洗ったところ問題なく落ちました。
▲このような厚手の生地は、クレンジングオイル自体が落ちづらく輪染みになりましたが、結果的に落ちて良かったです。
油の染みには油を使用するのが良いそうで、軽いものは台所用洗剤をまず試し、それでも落ちない頑固なシミにはクレンジングオイルが良いそうです。
洋服は?
洋服も、クレンジングオイルでだいぶ落ちましたが、私の擦り方や塗り方がいけなかったのか、ムラで少し残ってしまいました。グレー色のあまり目立たない服だったので、着て洗ってを3度ほど繰り返していたら、落ちていました。
ポイント!
油のシミを取るには、新たに染み抜き洗剤を買わなくても家にあるもので落ちることがわかりました。お湯で洗うのも効果ありです。クレンジングオイルは水との相性が悪いので、乾いている状態で馴染ませてください。
そして擦ったあとはしばらく放置するのがポイントです。すぐに洗い流すと効果がありません。
布の種類やついた量などでも、結果は異なると思い。失敗するとまずいので、まずは小さい範囲で試してみましょう。部分洗いをして、ドライヤーで乾かして試してみてください。
あとは、あまり時間をあけないこと!古い汚れは落ちにくいです。
おすすめの商品
クレンジングオイルは家にあるもので良いですが、着色料などついてない方が良いかと思います。染み抜きに失敗しても、そのまま洗顔に使えるので無駄になりません。
カウブランド無添加 メイク落としオイル 150ml
あと、こちらの染み抜き剤はあらゆるものに対応しています。
ザウトマンは、ココナッツ油脂主成分の自然派シミ抜き洗剤です。繊維を傷める塩素や漂白剤は、使用していません。
今回は小さい部分の油抜きでしたが、範囲が広かったりする場合、このような商品もあります。お仕事で日常的に汚れる方におすすめです。