ドメインの更新を行う予定で見たところ、お名前.comで昔から使っているドメインの更新料が高く、別の会社に移管することにしました。

古いドメインの更新料が高い

わたしが現在所有しているドメインは、.comが1つ、.jpが6つ、.netが3つ計10ドメインです。

まず.comの更新料がかなり高い。あと.jpも価格の違いがあります。何社か見てみましたが現在の価格では、.comは1300円程度、.jpは2840円程度が更新料の相場ですが、どうしてこんなに更新料が違うのでしょうか。

特に、ひとつだけやたら高い(6880円!税別)の.jpが怖いので、問い合わせてみたところ、更新料が高いものに関しては2009年以前に取得したドメインだそうです。

 

ドメインの更新料金につきましては、申し込み時に設定されていた更新料金が適用されますため、現在の更新料金とは異なる料金でのご提供となります。(お名前.comより)

2009年以前、「.jp」は携帯端末(フィーチャーフォン)で打ちやすいドメインとして、とても人気でした。その当時の更新料は今より5500円程違ったのですね・・・。それからも続けて10年近く使っていますが、「お名前.com」は長年利用したからといって値下げがありません。

Xドメインに移管しました。

・・・ということで、今回検討したのがエックスドメインです。Xサーバーを利用していることもあり、同じ会社にお願いすることにしました。他にも何社か比較してみましたが、同じような更新料であまり差がありません。Whois登録者情報非表示設定」にも対応。Whoisの登録者名が表示されないように出来ます。

今回の移管は、サーバーや、ネームサーバーは関係なく、ドメイン自体の管理の会社を移管するというだけです。



Xドメインへの、ドメイン移管手順

エックスドメインの移管申請から申し込みをします。Xサーバーを既に使っている場合は、Infopanel(インフォパネル)にログイン→「サービスお申込み」→「ドメイン」→「移管(指定業者の変更)」からドメイン名を入力してください。

価格と検索結果が表示されます。×移管できません の時はドメイン名の入力ミスかもしれませんので確認しましょう。

認証コード(auth code)を求められた時は、移管元(この場合、お名前.com)から取得してください。お名前.comの管理画面へログイン→ドメイン一覧→該当のドメイン名をクリックでアクセス出来ます。

 

手続きには、1年分の更新料を支払います。移管前の残日もWhois情報に記載されている期限が適用されます。

ドメインの移管費用には、1年分の更新費用が含まれており移管後に、移管前の有効期限(現在のWhois情報の期限)から、契約期間が1年延長されるようになっております。実際の更新費用は次年度から発生します。(Xドメインより)

 

支払いが完了すると・・・

【重要】トランスファー申請に関する確認のご連絡 ○○○○○.jp というメールが届きました。トランスファー承認をすることで手続きが続行します。

1日~数日待つと、

■トランスファー申請承認処理完了のご連絡■のメールが届きます。移管の手続きはこれで終了です。

移管が不承認となった場合

別に■トランスファー申請不承認処理完了のご連絡■というメールが来ました。下記のような場合に不承認となります。

1.該当URLより不承認処理が行われた
2.Whois情報公開代行サービスの設定が行われている
3.ドメインの契約終了日まで7日以内(JPドメインのみ)
4.期限内に承認処理が行われなかった

 

私の場合は、2番の『Whois情報代行サービスを設定していたため』に承認されませんでした。お名前.comで設定していた場合、「お名前.comへログイン」→「ドメイン設定」→「Whois情報代行設定」から、設定を解除してください。

 

 

解除が終わったら、エックスドメイン側のインフォパネルを開き、ドメイン一覧の中から再度「移管申請」を行います。現在、処理中・保留中のものは「移管申請」ボタンになっています。

届くメールに従い、処理を完了させ1日~数日待ちますとドメインの移管が終わります。すでに移管が終わっているものは「ドメインパネル」が確認できるようになっています。利用期限も確認しておきましょう。

 

想像よりも、移管手続きは簡単でした。古い時期に契約したドメインを持っている方は、ぜひ更新料の見直しをしてみてくださいね。

 

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